【PS4版Cities: Skylines】人口15万人が快適に暮らせる街を目指して #2
こんにちは! 市長のきんたです。
前回は風場市の開発計画を紹介しました。
開発計画は「風場市エデン計画」とし、2つの構想から成ります。
当面は、開発資金を得るために財源を確保すること、即ち人口の増加と低公共サービスの方針で行く予定です。(笑)
そういえば、シムシティをやり始めたばかりの頃、市民の要望にすべて従って病院や学校を建てていたら財政破綻してしまったのは良い思い出です。最近のシムシティはやっていないのでなんとも言えないのですが、財政関連はCitiesのほうがマイルドな感じでしょうか。あまりCitiesでは財政に苦しんだ経験はないのですが、ゲームが簡単なのか、シムシティのトラウマでCitiesの市民には低福祉の辛い生活を強いているのか。だいぶ話がそれてしまいましたが、今回はすべての市民を幸福にしてみせたいと思います!
早速、今回から計画の第一段階を遂行していきたいと思います。
この家が、わが町で一番最初に完成した家になります!つまり、私の家ですね。この家を「きんた市長邸宅」とすることにしました。このボロ屋から公務に励みたいと思います。
きんた市長邸宅が完成する数日前・・・
邸宅からラウンドアバウトを挟んだ向かいに、わが町初の発電所として「第一石炭火力発電所」を建造いたしました。オードリーさんも喜んでいますね。市民の喜びは市長の喜び。さて、最初期に建設できる発電所はこの石炭発電所と、再エネの風力発電所のみとなります。わが町ではコストパフォーマンスに優れる石炭発電所を建設しましたが、近年では石炭発電所が放出するNOXやPM2.5が周囲の住民に健康被害をもたらしうるとして問題視されています。
地上の楽園()を目指すわが町では、将来的には汚染フリーの発電方法のみにしたいところですが(公約として市民総幸福化構想の一部に掲げています)、今はとにかく金です。市民が粉塵を吸おうが、開発資金を確保しなければなりません。当面は、コストパフォーマンスに優れる発電方法を優先的に選択していこうと思います。これも、全て正義のためです。
高速道路のICはラウンドアバウトに接続しました。緑色が低密度住宅、青が低密度商業、黄色が産業地区を示します。ラウンドアバウトから直接伸びる道路をひとまずメインストリートと考えて商業を配置しました。産業地区は汚染が発生するため、市民(市長)の居住区とは離して配置してあります。左上の区画設定がされていない通りには、発電所やゴミ処理場などの施設を中心に配置します。
このようなポップアップが出現したので、、、
市長邸宅前の通りを市長への敬意を込めて「きんた通り」と名付けました。
そうこうしているうちに「小さな集落」の目標を達成しました。これにより、税率の変更と融資が可能となるので積極的な投資が可能となります。
都市の格上げにより政府から追加の開発資金も頂いたので、大幅に増加した住宅需要を満足するための新興住宅地を開発していきます。
おっと、大事なことを忘れていました。「増税」です。各区画の税率を一律で9%から11%まで増税しました。市民にとってはたったのたったの2%の増税ですが、収入のすべてが税金であるわが市にとっては大幅な増収になります。第二弾、第三段の増税もどんどん進めていきたいところです。
さて、小学校の建設が政府から認可されたので、公約通り小学校教育を推進していきます。市民にどの程度の教育を提供するか、これがCitiesにおいて最も難しく、かつ興味深い命題の一つですね。むやみに教育を推進すると、発展途上の工業や第一次産業は直ちに衰退してしまいます。しかし、小学校教育だけは充実させたほうが良いでしょう。後々になって、高度な商業や産業が発展してきたときに、高等教育を受けさせるステップが減るため産業の転換が容易になります。
市民がだんだんとわがままになってきました。電気不足・犯罪率上昇・労働者不足を各地で訴えています。まったくもって恩知らずな連中です。ところで、きんた市長邸宅が位置する居住区を「名誉きんた地区」と命名しました。ここの地区に住める住民は幸せ者ですね。名誉きんた地区は風場市においては港区のような扱いとなるでしょう。
不本意ですが警察署を建設することにしました。名誉きんた地区の犯罪率がこうも高いと市長の安全に関わります。そこで、市長邸宅の目と鼻の先、きんた通り沿いに市長護衛部隊が所属する市長護衛警察署を建設しました。これで増税に怒り狂った市民に襲われることもなさそうです。
新興住宅地の完成により人口が1500人を超え、政府から「ちっぽけな街」の格付けをいただきました。何やら金の掛かりそうな施設がたくさんアンロックされていますね。
偉大なるわが国土を精密に調査した結果、豊かな土壌と森林資源が存在することが判明しました。林業・農業の推進は計画の第一段階にも掲げた目標であるため、農業地区と林業地区を建設していきたいと思います。こういった一次産業は、教育レベルが上がるとすぐに衰退してしまうため扱いが難しいのですが、産業の多様性は輸入の削減および交通量の削減に貢献します。わが市では積極的に保護していきたいと思います。
川沿いに「きんた林業」を建設しました。どうやら労働者が不足しているみたいです。政府からの開発資金で建設した新興住宅地は「下きんた地区」と命名しました。名誉きんた地区の下に位置することが名前の由来です。名誉きんた地区の住民は下きんた地区の住民を見下しているでしょうね。こういうところから地区間の対立がはじまるのでしょう。
さらに、肥沃な大地に「きんた農場」を建設しました。正直なところ、増加する住宅需要に開発がまるで追いついていない状況です。やはり、偉大な市長が指揮する都市にみんな住みたいのでしょうね。
わが街唯一の工業地区である「第一工業地区」の南に、「産業労働者第一居住区」を建設しました。ここでは教育に制限をかけて、工場や農業・林業への就労を推奨したいと思います。その一環として、農場・林業地帯へ続く歩道橋も建設しました。徒歩で通勤してくれると道路が混雑しないので、市長としても大変ありがたいです。
さて、今回の開発はここまでになります。人口は4000人を超え、第一段階達成目標の半分に到達しました。林業や農業も立ち上げ、着実に計画を遂行していると言えるでしょう。
しかしながら、問題も浮き彫りになってきました。そうです。深刻な交通渋滞が発生しています。
写真で見ると伝わりにくいのですが、このラウンドアバウト完全にスタックしてしまっています。ラウンドアバウトはある一定の交通量までは、素晴らしく効率的に交通をさばけるのですが、それを超えると一気に渋滞が悪化するという特性を有しています。
ここの交通渋滞により発電所に燃料が届かず、ゴミ収集できず、霊柩車が遺体を回収できないといった諸問題も頻発しています。そこで、次回は交通渋滞の解消に着手したいと思います。
〜おまけ〜
市民「市長ってホイ卒らしいぜ笑」
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【PS4版Cities: Skylines】人口15万人が快適に暮らせる街を目指して #1
こんにちは。きんた開発のきんたです。
今回から実際にCities: Skylinesをプレイしていきたいと思います。
選択マップは平野の多そうなウィンドフィールドにしてみました。初めて開発するマップですが、土地は肥沃で鉄道・海運とも接続があるため非常に開発がしやすいのではないでしょうか。
設定は上の通りです。少しスリルがほしい(防災を意識した都市開発がしたい)ため、あえて災害はありにしてみました。ゲームバランスを維持するためにチート類の設定はすべてオフにしました。
都市の名前はマップ名をそのまま和訳し「風場(かざば)市」とすることにしました。なんとも安直ですね。
マップはやはり平野が多く、開発がしやすい印象です。一つ気になったのが、航路と接続可能なタイルが、上の図で選択しているほぼ全て海のタイルのみという点です。
我が市では、工業の発展と観光客の誘致のために港の建設はほぼマストの目標だと考えています。したがって、この海だけのタイルの取得が、領地拡張の一つの指針でしょうか。
しかしながら、取得可能な9タイルのうち1つがほぼ全て海となると、人口15万人という目標のためには埋立地の建設がほぼ必須となるでしょう。莫大な建設費と土砂をどのようにして賄うのか、一つ課題ですね。
さて、開発予定地の視察を終えたところで、開発計画を考えていきます。
人口15万人が安全にそして快適に暮らせる都市の建造計画・・・その名も「風場市エデン計画」をここに発表し
ます。
ざっと計画の概要をまとめてみました。市長としての公約といったところですね。
開発計画は都市の構造自体に着目した大都市構想と、市民のQOLに注目した市民総幸福化構想の二本柱からなります。そして、以下に計画の段階についてまとめてみました。
まずは都市の立ち上げとなる第一段階。目標はほとんど高密度エリアのアンロックと言って良いでしょう。
続く第二段階から本格的な開発です。一旦、公共サービスは度外視で都市を拡張し財源の確保に努めます。 この段階で、€10000~20000/週程度の黒字化と、数百万€程度の開発資金を確保したいところです。
そして、第三段階では徐々に公共サービスの拡充と産業構造の転換を図っていく予定です。しかし、財政の悪化を防ぐために、公共サービスの拡充は都市全体で行うのではなく「特区」のようなものを設定し、段階的に進めていきます。「選択と集中」ってやつですね。
これ以降の計画については状況を見ながら考えていきますが、基本的には大都市構想を優先し、経済的な余裕が出始めたら徐々に市民総幸福化構想に着手していく考えです。
財政財政とうるさく言うのも、このゲームの実質的なゲームオーバーは財政破綻くらいですからね。
さて、だいぶ風呂敷を広げてしまいましたが、本当に計画を実現できるのか不安なところです。でもまあ、正直なところ構想ねってるときが私は一番おもしろいと感じていますね。
今回は計画の紹介だけで終えてしまいますが、早速次回からは都市開発に取り組みたいと思います!
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はじめまして!
きんた申します。よろしくお願いします。
私は大のシミュレーションゲー好きで、これまで数々の作品をプレイしてきたのですが、いつもやりっぱなしで記録をつけたり振り返ることをしてきませんでした。
そこで、このブログではシミュレーションゲームを中心にゲームのプレイ記録を残し、振り返りを行いたいと思います。
計画の立案・実行・状況変化による修正といった一連のプロセスが、戦略系・経営系を問わずシミュレーションゲームの醍醐味ですよね。
「あのときの決断がこうなったのか!」など、自分で遊んでるときは頭の中に入っていても、しばらくすると忘れてしまうものです。
そういった軌跡をここには残し、みなさんと共有できたら幸いです。
最近ハマっているゲーム
・Cities Skylines
・Kerbal Space Program
これまで遊んできたゲーム達
・Civシリーズ
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・信長の野望シリーズ
・ポケット戦国
・大戦略
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